鹿児島県議会 2017-12-08 2017-12-08 平成29年第4回定例会(第6日目) 本文
今後とも、特定国境離島地域について、島民の生活が少しでもよくなるように一層の振興を図らなければなりません。本県の島々は、温帯から亜熱帯にわたる広大な圏域に広がっておりまして、手つかずの豊かな自然、澄み切った海、独自の伝統文化、地元の食材を使った料理、温かいおもてなしの心など、ここにしかないたくさんの魅力にあふれております。
今後とも、特定国境離島地域について、島民の生活が少しでもよくなるように一層の振興を図らなければなりません。本県の島々は、温帯から亜熱帯にわたる広大な圏域に広がっておりまして、手つかずの豊かな自然、澄み切った海、独自の伝統文化、地元の食材を使った料理、温かいおもてなしの心など、ここにしかないたくさんの魅力にあふれております。
全国に点在する離島のうち、外海国境に位置し、特に重要な役割を担う離島の保全及び振興を図るため、隠岐を含む主要離島を特定国境離島地域と指定し、国境域の海域監視機能の充実を含めて、離島に住む住民の生活環境を改善することで、離島における地方創生、人が住み続け活力に満ちた地域社会を再生し、国土を守っていく、このような視点から、一島民といたしましても一日も早い成立を待ち望んでいるところであります。
これを受け、今国会において、隠岐を含む主要離島を特定国境離島地域と指定し、国境域の海域監視機能の維持を含めた新たな振興策として特別措置法案が審議されようとしております。県におかれましても、この機を捉え、住民と一緒になって隠岐振興の声を国に届けていただきたく思うところであります。 次に、水産業の振興策について伺います。
報道によると、新法では、自衛隊、海上保安庁など国の機関の設置の努力義務が明記される方向にありますが、新法の打ち出す特定国境離島地域保全のための対応についてどう捉まえて評価しておられるのか、所見を伺います。 特定国境離島候補の一つである隠岐島は、竹島が位置し、暫定水域の大方を占め、そして排他的経済水域の基点として日本海の最も重要な前進基地であると認識しています。
日本の領域として保全、振興を図ることが周辺国との関係において特に必要と認められる離島の地域を特定国境離島地域と定義をして、特定国境離島地域を保全、振興することにより、我が国の離島領域を適切に保全することを目的として、こうした国境離島に対する財政上の特別措置を定めるというのが基本的な考えであります。
法案も通っていない状況のもとでありますので、答弁はあれで結構だったんですが、その中でですね、国が目指しているいわゆる特定国境離島のイメージがあの法案の中にもあるんだけれども、なかなかイメージとしてつかめていなかったもんだから、離島振興課から、イメージ案を資料としてもらったんですが、まさしく我々がかねてから危惧をしていたというのか、情報はあちこちから飛び交っておりまして、奄美は特定国境離島地域に入ってないよということで